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一回の性行為によるエイズの感染率は他の性感染症に比べて高いのか

2020年06月21日

性病の感染しやすさは病気の種類によって大きく異なりますが、エイズの原因であるHIVウイルスの感染率はそれほど高いものではないと言うことができます。100回の性行為で1回くらい感染する病気だと言われているのでそれほど感染率が高いとは言えませんが、何度もコンドームなしで性行為を行っても感染しない人がいる一方で、たった1回の行為で感染してしまった人もいるので注意が必要です。性行為の種類によっても感染する確率が異なるので、エイズの感染しやすさについて知りたいのであれば、どのような行為でどのくらいの確率で感染するのか知っておきましょう。

エイズの感染率が最も高いとされている行為はアナルセックスであり、受け入れ側は0.5%の確率で病気を発症すると言われています。続いて膣へペニスを挿入された女性の感染率が高くて0.1%の確率で感染し、それ以外の行為はもっと低い感染率です。アナルセックスの挿入側や膣にペニスを入れた男性が感染する確率は0.05%以下であり、フェラチオとなるともっと感染しづらいと言われています。数値で見るとエイズになる確率はそれほど高くないと分かりますが、これはあくまでも目安なので感染しないという人もいれば、感染率が低い行為を1回しただけで病気になってしまう人もいるので注意してください。

他の性感染症と比較してかなり感染しやすいものだと言うことはできませんが、別の性病を発症しているとエイズの原因であるHIVウイルスに感染しやすいという特徴があります。別の性病を患っているのであれば先に説明した感染率よりも高い確率でエイズになってしまう可能性があるので、一概に発症しやすい病気や発症しにくい病気だと言うことは難しいです。いずれにしてもコンドームを使用せずに性行為を行えばHIVウイルスが体内に侵入してしまう可能性があるので、感染しないように注意しておくことが大切だと言えます。発症する確率はあくまでも目安だということを理解して、たとえ感染率が低い行為であってもたった1度の行為でエイズになってしまうかもしれないと知っておきましょう。

エイズと他の性感染症を比較したときに、この病気がとりわけ発症しやすいと言うことはできませんが、感染者と行為を行ったときにはいつ感染してしまうか予測することができません。数字では発症しにくいように感じられたとしても、あっけなく病気になってしまうこともあるので、感染率が低い場合でも予防に努めるようにしてください。